珍しいものを売っている食材屋さんで海ぶどうを見つけたので買ってみました。(昨年2012年10月6日のことです)
食べ方が書いた紙が入っていました。
お召し上がり方
- お召しあがる分の海ぶどうを大きめのボールに入れ、飲料水を注いで塩抜きをして下さい。
- 約3分ほどでプチプチとしたハリのある海ぶどうに戻ります。
※塩が強く感じられたら、もう一度水洗いをしてください。 - 戻したあとは水切りをして、ドレッシング等でツケタレの要領でお早めにお召し上がり下さい。
画像は袋から出した時の状態がお皿の上のもの。くたっとしています。大きさが分かるように横に爪楊枝を置いて撮影。
水につけると粒ツブがはっきりしてきました。
沖縄で食べたことがある人がプチプチしていて美味しいと言ったのを聞いたことがあります。
うん、まあどうなんだろう・・・
さほどのプチプチの感動もなく、ワカメみたいな海藻の味がするのかなと思ったら微妙な味で。
見ていた方が涼しげできれいでいいなという印象でした。
Wikipediaで調べてみて分かったことは、海ぶどうの和名はクビレズタ(括れ蔦)。
食用について次のように書いてありました。
『沖縄県では、昔から食べられており、その形状から海ぶどうやグリーンキャビアと呼ばれている。
生で、醤油や三杯酢等をタレのように浸けながら食べる。刺身の付け合わせにもされる。ご飯の上にのせて三杯酢をかけた「海ぶどう丼」や、味付けせずに沖縄そばの上に乗せて「海ぶどうそば」として食べることもある。
調味液に長く浸すと、プチプチとした食感をもたらす粒状の部分がしぼんでしまう。また低温に弱く、冷蔵庫で保存すると萎んでしまうので常温で保存する。3~4日間は常温で問題なく保存できる。』
ほほう、お店では冷たい状態で売っていたので、もうその時点で弱ってしぼんでいたのね。
それでプチプチ感がイマイチだったのか。